レンドルミンは妊娠中に服用しても良い?

障害児が生まれるリスクがある

 

レンドルミン 妊娠中

レンドルミンの添付文書を参照すると、「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しないことが望ましい」と記載されています。それはなぜかというと障害児が誕生するリスクがあるからです。実際にこの薬と同じ分類に属する薬を妊娠中に服用した場合に奇形を有するなどの障害児を出産した例がこのような薬を服用していない場合よりも多くなったとの報告があります

 

レンドルミンは服用後に脳内に移行して、脳内の神経の働きを弱めることで睡眠を誘導する薬です。胎児の脳の発達が不十分な段階でレンドルミンを服用するとよりリスクが増大します

特に妊娠初期段階でレンドルミンを服用することはなるべく控えるようにしましょう

 

新生児の産後の健康状態にも影響

 

妊娠中にレンドルミンを服用すると、産後の新生児の健康状態にも影響を及ぼします。もし新生児の体内に薬が残っている状態だと脳の働きが弱まるため、よく眠ったりします。これだけならまだしも脳が支配する体のあらゆる機能が低下してしまいます

 

例えば脳は呼吸機能を調節する機能を有しているため、薬で脳の神経機能が低下することで呼吸がうまくできなかったり、無呼吸になったりすることがあります。そして体温を調節する中枢も脳内に存在しているため低体温症になってしまうこともあります

 

さらに嘔吐中枢も存在するため、嘔吐を引き起こすこともあります。いずれも新生児にとっては致命的となる可能性があるので、服用を避けた方がいいでしょう。

 

子供にも依存性が形成されることも

 

レンドルミンを妊娠後期の出産前の時期に連用した場合に、出産後新生児には離脱症状が現れ、身体的依存状態となってしまう可能性があります。これは実際にレンドルミンと類似した薬を服用した例で報告されています。妊娠後期に服用したからと言って奇形児が生まれるリスクは上がりません

しかし出産後の新生児にも依存性を形成させてしまうためレンドルミンはたとえ妊娠後期であろうとも服用してはいけません

授乳中赤ちゃん

さらに妊娠中だけでなく授乳中でもこの薬は乳汁中に移行して赤ちゃんの体内に取り込まれてしまいます。もし授乳中にどうしてもこの薬を飲まなければならない場合には、その時は授乳を中止し、ミルクに切り替えるようにしておきましょう。

 

 

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